ファーストバースデー!

ファーストバースデー!

ママもパパも楽しみにしている赤ちゃんのファーストバースデー! お食い初めと合わせてご紹介

お食い初め ・・・生後100日目

生後100日目に、「一生食べ物に困りませんように」と赤ちゃんの初めてお食事をお祝いする一生に一度きりの儀式のことです。
生後100日~120日頃はちょうど乳歯がはえ始める時期でもあり、歯が生えるくらいに大きく成長したことへの喜びや感謝を込め、「歯固めの儀式」を行い、健やかな成長を願ってお祝いします。
お祝いをする時期が100日前後であることから、「百日祝い(ももかいわい)」、現代では「100日祝い(ひゃくにちいわい)」とも呼ばれます。 地域によっては110日、120日目などに祝うところもあります。120日を過ぎてお祝いすることを「食いのばし」といって、長寿を意味することもあるようです。

お食い初めは決まりがあるの?

その日にお祝いしなくてはいけないということはありませんので、赤ちゃんの成長や体調を考えて日を選びましょう。100日が過ぎた後の土日や、大安吉日で行う家庭が多いようです。 当日は赤ちゃんのために祝い膳を整え、身内や親しい人を招いて祝い膳を囲み、赤ちゃんには箸で食べさせます。実際にはまだ食べられない赤ちゃんが多いので、ほとんどの場合は「食べさせるマネ」をするだけです。 お祝いのお膳は、赤飯に尾頭付きの焼き魚が定番的なメニューで、歯の丈夫を願って、武家では「勝ち栗」、商家では「歯固めの石」などを添える風習もあったそうです。 お食い初めのお祝い膳を全国宅配 お祝い膳.com ⇒ https://www.oiwaizen.com/

初誕生(一升餅・選び取り) ・・祝一歳!

ファーストバースデー

ママもパパも楽しみにしている赤ちゃんのファーストバースデー。
昔は「初誕生」といいました。 毎年の誕生日を祝うのはアメリカから伝わった習慣で、戦後に広まったようです。 日本では長いあいだ、元旦に一斉に年をとる「数え年」を採用してきたため、生まれ日としての誕生日を祝う習慣はありませんでした。しかし、日本でも「初誕生」と呼ばれる満1歳の誕生日だけは、盛大に祝う習わしがありました。昔は栄養事情や生活環境が良くなく、1歳を無事に迎えることさえ難しい時代だったため、無事に1歳を迎えられたことをお祝いする風習が生まれたのですね。

みんなニコニコ 「一升餅」

初誕生の日に行うイベントとして知られるのが「一升餅」です。
「一生食べるものに不自由しないように」「一生、健康でありますように」と、一升の餅米でついた「一升餅・誕生餅」を背負わせます。お餅は風呂敷に包んだり、ベビーリュックに入れて赤ちゃんに背負わせます。
赤ちゃんは、お餅を背負って普通に歩ける場合もありますが、お餅が重くて立ち上がれなかったり、転んで泣いてしまう事もあります。でもそれぞれに意味があるので大丈夫ですよ!

・立ち上がれた時:身を立てられる・出世する
・座り込んでしまった時:家にいてくれる・家を継いでくれる
・転んでしまった時:厄落としができた・古い魂が出ていき、新しい魂が宿った など

背負わせるだけでなく、赤ちゃんに踏ませる「踏み餅」を行う地方もあるようです。お餅を大地に見立てて赤ちゃんに踏ませて「困難を乗り越えられるように」という願いを込めます。

ほのぼのイベント 「選び取り」

また、「選び取り」のイベントも定番です。
赤ちゃんの前に様々なものや道具を置いて、どれを手に取るかで将来の仕事や才能を占います。
お子様の前に置くものとしてオーソドックスなのは、「そろばん=商才がある」「筆=学がつく、学者になる」「お金=お金に困らない」です。選んでほしいものだけを置いて選ばせたりと、そんな事もあったとか。
時代に合わせて、「箸やスプーン=食べ物に困らない、料理人になる」また、親御さんの趣味もありますが、楽器やスポーツ用品を置く場合など、バリエーションが豊富になってきています。
近年では実際の物ではなく、その物の絵をカードに書いて選び取りを行うケースも多いようです。赤ちゃんが手に取りやすいカードだと、準備も簡単ですね。

一升餅も現代風にアレンジができます。一升の重さは約1.8キロですので、一升餅の行事が終わった後の取り扱いもなかなか大変。そこでお餅をあらかじめ小さくして小分けにしたり、現代では普段なかなか食べないお餅ではなく、お米に変えて「一升米」としたり。

シャッターチャンスです!

「一升餅」も「選び取り」も シャッターチャンスの宝庫です。
何をさせられているかわからずにキョトンとした表情や、立ち上がろうとして一生懸命な顔、転んで泣いてしまったり、目の前にあるカードを拾って得意満面なお顔など、いろいろな姿を 写真に残すことで 一生の思い出になりますね。
お子さんが成長されて、その写真を見ながら ご家族と微笑む姿が目に浮かびます。

お祝いに用意するお祝い膳も、以前は赤飯に出世魚を添えて、というのが定番だったようですが、現在は特別な決まりはありません。 今は誕生日はやっぱりケーキでお祝いしたいですよね。とびきり可愛いファーストバースデーケーキと、赤ちゃんの好きな食べ物を用意して家族で一緒に楽しくいただきましょう。
ONEでは、ベビーのファーストバースデーをお祝いするさまざまなアイテムを準備中です。伝統的な儀式に必要なものから、ママパパが喜ぶ特別なバースデーグッズ。そしてなにより赤ちゃんのハッピーな笑顔であふれますように。

コラム「伊勢神宮の社殿が ココに?!」

横浜は桜木町の駅からほど近い場所に「伊勢山皇大神宮」という神社があります。
「いせやま こうたいじんぐう」と読みます。この「皇大神宮」とは 本来 伊勢神宮の内宮の事ですが、この伊勢山皇大神宮も創建150年超 と由緒正しい神社の一つです。
そしてこの神社には、とってもありがたい特徴があります。
なんと、現在の伊勢山皇大神宮の本殿は、もと伊勢神宮で使われていた社殿なのです。

20年に一度行われる伊勢神宮の式年遷宮。ご存じの方も多いと思いますが、神様の鎮まります社殿を20年に一度、新たに作り変える行事です。

式年遷宮で お役目を終えた社殿は、可能な限り再利用されます。
例えば 一番太い柱である棟持柱(むなもちばしら)は、神宮内の鳥居としてその後何十年も大事に使われます。他の木材や、収められていた宝物の一部は ひとつひとつ丁寧に分けられて、希望する全国各地の神社に下賜されて行きます。

直近の第62回式年遷宮は2013年に執り行われました。
その時まで 内宮の西宝殿として用いられていた社殿が なんと伊勢山皇大神宮にまるごと移築される事が決まりました。
前述の通り、社殿がまるごと下賜される事は昔は異例でしたが、今回は 伊勢山皇大神宮 の創建150年の奉祝事業という事で特別に叶ったとのこと。
2018年からは伊勢山皇大神宮の本殿としてみなさまのお参りを受け入れています。

ちなみにこの社殿、伊勢神宮で内宮の西宝殿として用いられていた際には、本殿の後ろにあるため なかなか全貌が見えませんでしたが、この伊勢山皇大神宮では本殿として間近に見ることが可能です。
一見の価値がありますので、お近くの方はもちろん横浜の桜木町に行ける範囲にお住まいの方は、赤ちゃんとママの体調によってはこちらでお参りをされるのも縁起がよろしいかと。

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