ファーストバースデー 赤ちゃんが食べられるケーキってどんなもの?
ファーストバースデーは赤ちゃんにとってはじめてのお誕生日。 初めての誕生日で食べるケーキは、できればこだわりたいもの。 初めてのケーキは赤ちゃんが食べられるものをせっかくなら用意したい! 赤ちゃんが食べられるケーキについて詳しくご紹介します。
赤ちゃんが食べても大丈夫なケーキってどんなもの?
1歳を迎える赤ちゃんは離乳食で少しずつ食べ物に慣れてきたとはいえ、まだ内臓も小さく脂肪・油分の消化に時間がかかります。
赤ちゃんに特定のアレルギーがなければ、ケーキの基本材料にあたる「小麦粉、米粉、卵、牛乳、ヨーグルト、砂糖」などは食べて大丈夫な食材です。
生クリーム
「生クリーム」は牛乳のアレルギーがなければ少量なら食べても大丈夫。
脂肪分は消化に時間がかかるので食べる量には注意が必要です。
赤ちゃんの内蔵負担を軽減するためにも、豆乳ホイップ、ヨーグルト、少量のチーズで代用するなど工夫するご家庭も多いです。
バター
油にあたる「バター」の使用は問題ないですが、やはりこれも脂肪分。
生クリームと同じで消化に時間のかかるので、少量を意識しましょう。
砂糖
「砂糖」の使用はできるだけ少め、甘さは控えめに。
「甘さ」は赤ちゃんにとって依存性の強い食材です。
赤ちゃんは食材の美味しさを探求している時期なので、甘さ控えめでも十分に喜んでくれます。
食べちゃダメ!NG食材
チョコレート
ケーキでよく使う「チョコレート」は、赤ちゃんにとってNG食材です。
カフェインに近い覚醒効果がありますし、大人でもわかるほど依存性の強い食材です。
1歳のバースデーケーキでは、控えておきましょう。
ハチミツ・黒砂糖
「ハチミツ」と「黒砂糖」には乳児ボツリヌス症の原因になるボツリヌス菌が含まれます!
使用しないよう気を付けましょう。
いかがでしたか?
お家でケーキを手作りする場合は砂糖少なめの甘さを控えめにしたり、できるだけ普段からよく食べている離乳食に近い食材で用意したいものです。
お店で購入する場合、使われている食材に注意して選びましょう。
アレルギーがわからない場合は事前に医療機関で検査をしておくと安全です。
赤ちゃんもママパパも安心して楽しいファーストバースデーを過ごしてくださいね。